お振袖は出来るだけ帯までは脱がせてもらいましょう！
成人式などでお振袖を着た時に脱ぐ時、一人で脱ぐのは大変です。
なぜなら、帯を後ろで結んでるので中々帯をまわして前でほどくのめ面倒です。
その為、帯は人に手伝ってもらったほうが簡単です。
手順
- 正面の帯締めをほどく
- 正面の帯揚げをほどく
- 正面の帯の上部の中に隠れている帯枕の紐をほどく→これをほどくと後ろの帯枕が落ちるので飾り結びの帯が落ちてきます
- 正面の帯の上部の中に隠れている三重の紐をほどく
- 後ろの帯にからんでる三重の紐を外す（ゴムのところに帯が巻き付けてあったりします）
- 後ろの帯の結びをほどく→帯が落ちます（落ちた帯の中に前板と後ろ板がはさんでる場合はとってください）
- 帯板がベルトでついてたら後ろのホックを外してとりましょう
- 振袖の胸の下にある伊達締め（後ろに結び目がある時もあります）もしくは和装ベルトをほどく
- 正面の紐類をほどく（大体１～２本あります）
- 胸の下あたりに、着付け用ベルト（金具かプラスチックで衿先についてるクリップみないなもの）があったら外す→両端についてるので両方とる
- 振袖をとる
- 長襦袢の胸の下あたりにある伊達締めをほどく
- 長襦袢ぼ胸紐をほどく
- 長襦袢をとる
- 補正のタオル、もし綿花やガーゼなどがあればそれもとる
- 肌着と裾除けをとる
- 最後は足袋を脱いで終了
大体上記の順番でいうと６～８の工程は後ろでやる事なので人に手伝ってもらったほうがいいです。
この中で注意してほしいのが腰紐が人によって結び方が違います。
紐を二重にからげていると少しほどきにくいので気を付けてください。
他に伊達締めも前で結んでる場合はただからげているだけなのでほどくのは簡単です。
ただ、後ろで結んでる時は大体両脇のどちらかに結び目があるので探してほどいていきましょう。
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