苦しい着物って何が原因?

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苦しくない着方ありますよ!

着物を着た感じのイメージはどうですか?

着物を着るとご飯食べにくいとか、
動きづらいとか、苦しいとか

見た目がいいなと思っても
中々着るのが億劫になるからとか
色々ありますね。

苦しいから色々広がっていきますね。

私の経験で着物が苦しいという場合は
ほとんどが胸紐が原因です。

長襦袢や着物の胸紐がきついんです。

なぜなら
胸紐をきつくしないと着崩れすると
思われている場合が多いです。

そして、胸紐をきつく締められると
胸で呼吸が段々浅くなります。

浅くなると
肩があがって胸に十分な呼吸が入りません。

次に起きるのが、
苦しいので前かがみになって
肩が内に巻いてきます。

いわゆる猫背みたいになるんです。

更に猫背になることで
衿袷せも崩れやすくなります。

ほんとは猫背じゃないのに💦

実は私も最初は分からないで
きつく締めていた時期があります。

それで苦しくなってゆるめたりして
着なおした経験があります。

一般的には腰紐のきつさほどはないですが、
胸紐は締めないと着崩れすると
思われているのがとても多いと感じます。

個人的に思う、苦しくない胸紐の締め方

背中は締めて前は指が平気で
スポっと入るぐらいの締め加減です。

これに慣れてしまったら、
一般的な胸紐のきつさにもう戻れませんよ!

ゆるりではもちろん、
絶妙な締め加減で締めています。

ぜひ、体験してみてください!

この記事を書いた人

1979年福岡生まれ
着付け師歴 8年
35歳から着付け師スタート
年間約300名様着付け

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