足袋は最初から履いてくるのがラク
当日に何を着てくるかから
もう着付けが始まってると
いってもいいぐらいです
では、負担ないようにできる
ポイントを3つ紹介します。
①家で足袋を履いて
会場には草履を履いてくること
えっ、これがと思うかもしれません。
最近は足袋を殆どの方が履きなれてないです。
たまに小さすぎて四苦八苦することもあります。
そのため、意外と時間がかかります。
人によっては個人差がありますが
5分ぐらいかかってしまうケースもあります。
また、草履も新しいので最初は痛いです。
ただ、少し履いておくと
草履の鼻緒が足にあってきて
少しつらさも軽減できます。
そのため、当日は車で移動される方は草履と足袋で
会場にくるのがおすすめです。
会場でも靴やブーツを
最後に持って帰ることもないので
身軽で移動もできます。
②当日の服装は
前開きの洋服を着てくること
服装に関しては個人的には
ジャージがおすすめです。
前開きのジッパーで脱げるタイプがいいですね。
前開きのパーカーでも大丈夫です。
持って帰るときにシワになりにくいですよ。
デニムとかで足先が締まってる
ストレッチのデニムだと脱げなくて
足袋が脱げたりとかもします。
足袋が脱げたら、
また足袋を履かないといけなくなります。
足袋などで時間がかかった場合
他の時間を削らないといけなくなります。
そのため大事な補正や着物や帯に
費やす時間を削らないといけません。
足袋や洋服を脱ぐ手間がかかると
ここの大事な時間を割かないといけないので
当日に何を着てくるのかで実は大きく変わります。
③最後はブラジャーをつけてこない
9割の着付け師さんはブラジャーは
なしのほうがきれいに着付けできるので
ブラジャーを取ってほしいです。
もしくは和装ブラジャーをつけてくるです。
あとブラジャーの締め付けは着物を着たときに
苦しくなる原因の一つでもあります。
会場でブラジャーを取るのは大変です。
人がたくさんいる会場では着付けできるスペースも狭いです。
他の人の距離もととても近いからです。
ブラジャーはもうつけてこないでかわりに
前と後ろの衿が深くあいてる、
タンクトップがキャミソールを着てください。
ただ、カップ付きのタンクトップや
キャミソールは避けてもらいたいです。
これらもカップが帯にのって
ボテッと着姿が見えることが多いです。
さきほど話した厚手のジッパーで脱げる
パーカーやジャージを上に着てくるのが
いいかなと思います。
この3つがとっても大事なポイントです。
こういう話って伝えたいけど
着付け師さんは
殆どが外注で直接話せないんですよね。
殆ど着付けを実際にしない担当の人が
事前の持ち物や準備の話をされるので
ここまで深くは話すのは難しいです。
成人式当日はたくさんの人が
同じ日に着るため時間が勝負です。
当日は朝が早い方も多く
着付けをされる方やご家族の方は
夜中に準備をされる方もいます。
私も成人式の日は真っ暗な時間から
着付けをしていますね。
当日少しでも負担ないように
着せてほしい方は
ぜひ参考にしてください!