【着物の後ろにシワが寄る原因】身幅が大きい着物は、実は着るのがむずかしい?

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裾合わせのあとに腰紐を結んだ時に後ろの着物がたゆんで、シワシワで困ってたりしませんか?

それは、着物が大きすぎるという原因がある可能性があります。

しかも、特に大きいのは身幅です。

実際に着付け教室のレッスンでもこういうケース結構多いです。
身幅が大きいと裾をあわせて腰紐をしめているときに肩から着物が落ちがちです。

そうすると着物が落ちて腰紐を締めるところにシワができてしまうんです。

補正を入れるって問題でもないんですよね。
個人の技術どうこうではなく、着物が大きいと着るのは最初は大変です。
なので、初心者さんはその身幅よりも小さい着物があれば、それで練習するのをおすすめします。

細みさんは着物がほとんど大きいから着るのは大変だと思います。

ただ、リサイクルの着物で掘り出し物があってサイズが丁度よかったっていう方がいらっしゃいました。
お手頃な着物のサイズを見つけて着やすくなったと喜んでありました。

昔の着物はサイズが小さいのが多かったりします。
お手頃なもので練習用の着物を探すのも手だと思います。

同じような悩みを感じた方の、ヒントになれば嬉しいです。

この記事を書いた人

1979年福岡生まれ
着付け師歴 8年
35歳から着付け師スタート
年間約300名様着付け

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