夏になると「補正が面倒」「暑くて着物を着たくない」と感じる方は多いと思います。 私も最初は教室で補正を習いましたが、今は補正なしで着物を楽しんでいます。 今日は私の「補正しない着付け」についてお伝えします。

はじめに:補正が面倒で、夏に着物を着なくなっていませんか?
暑い季節になると、
- 「タオル補正が面倒…」
- 「汗で崩れるし、着たくなくなる…」
そんな声をよく聞きます。実は私も、最初はそう感じていました。
最初に習ったのは“補正ありき”の着付けでした
最初に通った着付け教室では、タオルやガーゼを使って体を寸胴に整える補正の方法を習いました。 「美しい着姿を作るには、補正から」というのが基本の流れでした。
でも、今の私は…
補正はしていません。
着るときに体を整えれば、補正は不要です
私の着付けは、着物を着ながら体を寸胴にかえていく方法です。 タオルを巻かなくても、着付けのやり方で変わるんです。
実際そのほうが早く着られるし、なにより暑くない。 補正にかける時間も不要なので、忙しい日でも負担になりません。

補正って、本当に毎回必要?
人によって、日によって変わる“必要な補正”
年間300人以上の着付けやレッスンを通して今までいろんな方の体を見てきましたが、実は「補正を入れすぎている人」も意外と多いんです。 同じ人でも、
- その日の体調(左右の肩や腕の位置や腰の反り具合など)
- 着る着物の種類(素材やサイズ)
によって補正の必要度ややり方が変わります。毎回体の左右差も微妙にかわりますし、着物によって補正ってかえてるんです。それぐらい本当は繊細なんです。

夏は「快適さ」を優先してもいいんです
毎回きっちり補正しないといけないと感じている方へ。 特に夏は、“無理しない着方”を選んでOKです。
大切なのは「快適に着ること」、そして「気軽に続けられること」。 着物はもっと自由に楽しんでいいと私は思っています。
補正しない着付けに興味がある方へ
補正が苦手、面倒と感じている方にこそ、 私がしている「補正に頼らない着付け」を知るとほんとにラクです。実際に私がそうでした。
必要なときだけ、最小限の補正をし、あとは体のラインや着物の力を活かして、自然な寸胴ラインを作る方法をお伝えしています。
まとめ:補正しなくても、きれいに着られます
夏は補正しない選択をしてもいいんです。 体を無理に変えなくても、着付けの技術で美しい着姿は作れます。
「補正があるから着物は面倒」 そう思っていた方が、もう一度着物を楽しめるように── そんなお手伝いができたら嬉しいです。
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