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昔は「お太鼓結び」が一番苦手でした
実は、私が着物を着始めたころは帯の中でも一番苦手だったのがお太鼓結びでした。 今でこそ「名古屋帯のお太鼓が一番ラク」ですが、最初は本当に大変だった記憶があります。

着付け教室で最初に習った名古屋帯のお太鼓は、帯を畳んで仮紐で押さえて、枕は前でセットする。 そこから必死に枕をのせる…というやり方でした。しかも、短い帯は柄が出ないということもたくさんありました。
今思うと、あれはまだ「頑張ったほう」ではなかったかもしれません。
一番時間がかかったのは「お太鼓の下」を作る工程
特に時間がかかっていたのが、お太鼓の下の形を決めるところ。 下のラインをそろえて、手先を入れて…。
手というより、もう腕が痛い。 それでも「キレイにしなきゃ」と思って、何度もやり直していました。
そして極めつけは、最後に帯締めを入れた瞬間、 せっかく作ったお太鼓がダラン…。 ショックで固まったこと、何度もあります。
そんな感じだったので、当時はお太鼓を作るのに軽く30分以上はかかっていました。 今思うと、よくあんなに頑張っていたなと思います。
人に着せる着付けを学んで、考え方が変わりました
その後、人に着せる着付けを習ったことで、着物の仕組みそのものに興味が出てきました。
時代によって着方が変わってきたこと、ラクに着るための工夫がたくさんあることを知って、 「昔習ったやり方だけが正解じゃないんだ」と思えるようになりました。
今は名古屋帯のお太鼓が一番ラクで簡単です
ちなみに今は、名古屋帯のお太鼓が一番ラクです。 理由はとてもシンプルで、
- 仮紐を2本使っていること
- 結ばずに「捻じる」やり方をしていること
少し慣れるまでは時間がかかりましたが、腕が痛くならないのが何より楽。 早ければ5分、ゆっくりでも10分くらいで出来るようになりました。
「もっと早く知りたかったな」と思う反面、 あの頃の苦労があったからこそ、今のラクさを実感できているのかもしれません。

お太鼓結びは体型カバーにも向いています
お太鼓結びは、実は下半身の気になるところを自然に隠してくれるのもメリットです。
ちなみに、おはしょりは着物のサイズが合っていないとキレイに整えるのは正直むずかしいんですよね。
ただ、お太鼓だと後ろのおはしょりは、実は多少ハチャメチャでも問題ありません。それは、お太鼓があることで、隠してくれます。

お太鼓が苦手な方には「捻じるやり方」もおすすめ
もしお太鼓が苦手なら、結ばずに捻じるやり方はおすすめです。
ただし、刺繍が入っている帯や、傷めたくない大切な帯には向きません。
普段着用で、コスパ重視の帯なら、気負わず取り入れてもいいと思います。
捻じった部分に枕を置くので、枕が安定して落ちにくいのも嬉しいポイントです。
動画でも詳しく紹介しています
今回お話ししたお太鼓結びのやり方は、YouTubeの動画でも詳しく紹介しています。
お太鼓に苦手意識がある方、ラクな名古屋帯の結び方を知りたい方は、 ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。

まとめ|お太鼓結びは、もっと気楽でいい
お太鼓結びは、難しく感じやすいですが、 やり方や考え方を少し変えるだけで、ぐっとラクになります。
昔うまく出来なかったからといって、 「自分は向いていない」と思う必要はありません。
私自身、苦手だったからこそ、 今は無理をしない着方を選ぶようになりました。
着物は、完璧じゃなくても大丈夫。
自分が心地よく着られることが一番大切だと思います。
これからも、着物を楽しむ中で気づいたことを少しずつお伝えしていけたらと思います。
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