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着る本人の身長よりも10センチ以上も大きい着物を着せる時
実は着物はサイズが洋服のようにフリーサイズはないです。
あるのかなと思いがちになりますよね。
正直、自分のサイズにあってる着物の方がとても着せやすいです。
着付けを初めた初心者であれば大きいサイズだと着せるのが難しく感じると思います。
例えば身長が155センチの人が170センチの着物を着たら
内心は着せながら、え~大きいどうしようと私はなります。
頭の中には実は・・・
脇にいっぱい着物がくいこむよね
腰紐は高い位置に結ばないと、おはしょりの辺りがごわつくな
補正いれすぎてないよね?
など色々頭に中にめぐります。
意外と補正をする時に、この着物が着物を着る人自身の着物なのかを知る事がとっても大事です。
本人以外であれば、誰の着物でその人の大体の身長を聞きます。
そして頭の中で差を計算して、補正もしていきます。
本音は身長から差が5センチ位大きかったら全然余裕で着せれますが
10センチ以上だと、かなり気を付けてやらないとというのが本音です。
大きいサイズにあたったら気をつける事
- 腰回りの補正を少なくする
- 腰紐の位置をどれぐらい大きいかで高めにする
大きい着物だと腰紐を締める時にかなり巻き込むので
巻き込んだ着物が歩く時に邪魔にならないように奥まで綺麗にいれたりもしています。
ただ、大きいサイズは小さいサイズよりも着せやすいです。
残念な事に小さいサイズは着せれない場合もあります。
また、小さいサイズについても今後書いていきます。