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振袖の場合は、帯結びが複雑なので他に誰かに手伝ってもらってOK
振袖以外であればほとんどの着物は一人で脱げます。着物を着た事がある人は着る手順の逆になるので想像がつきやすいです。ただ、着た事のない方であれば順番が分からないと思うので説明します。
脱ぐ時のコツはほどいたものは、全部下に落として下さい
たとう紙をお持ちの方は、床にひいてからやっても大丈夫です
脱ぐ順番
- 帯の正面中央にある帯締めをとる
- 帯の正面の上部にある帯揚げを外す
- 帯の中にある帯枕の紐をほどく(振袖の場合は三重の紐もほどく)
→この紐は正面の帯と着物の間の胸のあたりにしまってるので引っ張り出してほどいて下さい
帯枕の紐をほどくと、後ろの帯が落ちてきます - 後ろの帯の結び目をほどいて帯を下に落とす
★(振袖の場合)三重の紐を帯に使っているので結び目を外す時に帯にからまってるのは外して下さい - 着物に帯板があればホックを外す
- 和装ベルトを外す(伊達締めで代用されてる場合もあり)
- 胸に結んでいる紐をほどく(着付け用ベルトがあれば着物をはさんでるクリップを2か所外す
- 腰に結んでいる紐をほどく
- 長襦袢の伊達締めをほどく
- 長襦袢の胸に結んでいる紐をほどく
- 着物と長襦袢を一緒に脱がせる
- 補正をとる
タオルのみもあれば、綿花がガーゼも使用しているのでとって下さい - 肌着・裾除けをとる
- 足袋で終わりです
工程の1~12は全て脱いだものは下に落として肌着を脱ぐ前に着ていたものは全て別の場所に移してまとめて片付けると脱ぐの早くなります。
13・14は振袖であれば自分で脱ぐのは簡単なので一人でもできると思います。
インスタの動画でもあげているので参考にしてください