二人で着物を着せるときのコツ

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声を出しあうって大事です!

二人以上で着せるときにお互い上手にコミュニュケーションをとるのも大事なことの一つです。

ただあまり知らない人と話すが苦手な人もいると思います。
また、一人でもくもくとやって固定観念で動いて失敗したとかないですか?
二人で協力しあってやると相手が気づいてカバーしてくれる場合もあります。

上手にやっていくにはどうしたらいいか
自分のやることを口に出してみてください。

例えば
・腰紐をとりました。
・小物は全部出しました
・袖をいれますね。
・お客様のお洋服は畳んでいれますね。

最初、私はこれをする着付け師さんは自分に間違いのないようにしているんだと思ってましたが
これをいってくれることで無言にはならないし
お客様も次は何をされるか不安な方もいらっしゃるので
袖をいれますとかあれば安心される方も多いです。

返事をしていくことで会話になります。
無言でやるより絶対にいいですよ。

私自身、これをしてくれる人と着せるときはやりやすいです。
ただ失敗したとか、うまくいかなかったとかは口に出してません。
手間取ってるときはちょっと待ってくださいとかいったりしています。
そうすると、手間取ってるところは助けたり他のところをやったりしていきます。

一人で着せるより二人でうまく協力して着せるとスピードアップ可能ですし。
衿を後ろでタイミングよく引っ張ってもらうだけでも助かります。

上手にお互いのいいところを出して着せてみましょう!


この記事を書いた人

1979年福岡生まれ
着付け師歴 8年
35歳から着付け師スタート
年間約300名様着付け

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