着付けをするときにどうして補正をするの?

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タオルを足したら太ってみえない?

なぜ補正をするかは

きれいな着姿にしたり
着付けをやりやすくするためです。

体のでこぼこをなくして
寸胴な体にするとシワがない
きれいな着姿になります。

体のでこぼこは簡単にいうと

・ウエストのくびれ
・胸の下のくぼみ
・ヒップから背中の反り
・鎖骨の下のへこみ
・姿勢がいいか

などがあります。

これらのへこんでるところを
タオルや綿花を使って
埋めて寸胴にすることです。

ただ体なので個人差が大変あります。

凸凹があまりなかったり
姿勢がいいと

殆ど補正をいれなくても
きれいに着れることもあります。

たまに補正をするときに
太ってみえるから
補正をしたくないですと言われたりします。

きれいに見えるのと補正をして多少厚みが
でるけどシワがある着姿

骨格にもよりますが

どっちを選ぶかです。

また、胸に関しては補正をしていないと
着崩れがしやすくなる場合もでるので
体形によって違ってきます。

補正は洋服でいうと

ブラジャーとかガードルの
効果に一番近いかなと思います。

普段着だったらシワがあっても
個人的には気にならないのであれば
やらなくてもいいと思います。

実は補正の量も毎回微妙に違います

着物の生地や種類やサイズで
補正の仕方は変わります。

例えば、サイズが大きいとおはしょりが
かなり余るので補正を考えて
少な目にしたりします。

一番理想的なのは左右均等で均整のとれた
くびれてない姿勢のいい体形であれば

補正はほぼ必要ないです。

今まで自分で着て
崩れやすいなという場合は猫背や反り腰
姿勢のせいで下のお腹が出てたりします。

そういう場合は一番いいのは
姿勢を改善することです。

私も4年ぐらい前は
かなりひどい猫背で
今は改善はされてきました。

補正も昔よりは
少なくてすむようになりました。

話は長くなりましたが
きれいに着たかったら
補正はした方がいいです。

着る場面によって普段着なら
補正はしないとか

その時にわけて使い分けてください!

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